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diary [最近のできごと]

2009年2月 1日

「着るもの」を作ろうと思った理由。

昨年、三人展・flyでのみ発表した「wenziの着るもの」。

そもそもお洋服らしきものを作り始めたのは社会人になってからでした。
スノーボード後の着替え用楽ちんスウェットが欲しくて作ったフリースのパンツ。
そのころ太さが気に入ってよくはいていたチノパンからパターンを取って作りました。
ミシンを持っていなかったのでもちろん手縫い。けっこう大変だったのを覚えています(笑)

その後は気が向いた時にだけ簡単なトップスを作ったり、
ジーンズをリメイクしたりしているうちに必要に駆られて買ったミシン。
タンスの肥やしをどうにか生き返らせたくて「リメイク」がほとんどでした。
ワンピースらしきものやバッグなんかも作ったなぁ。
...ちょっと懐かしいです。

wenziを始めてからは本当に毎日が編物三昧でミシンを使うことはほとんどなくなっていました。
そんな中で春糸で作るストールになんとかボリュームを出したくて思いついた布合わせ。
布の端っこ処理のためにまたミシンをちょこちょこ使うようになり、
生地もよく見に行くようになったのでした。

興味が出てそこにスイッチが入るととにかくやってみたくなるのが私の性格。
「他にはどんなことができるんだろ~」と頭の中で小物製作をイメージしていくうちに
自然と「着るもの」もイメージする事が増えていったのです。

そんな時にflyの打ち合わせで初めて三人が集まって、
「いつもはできないこと、こういうのもやってみたかった、というのを見せれたらいいよね」
という話になり・・・私のココロは決まったのでした。

flyと藤原さん&クマコちゃんに背中を押してもらった!と感謝してるんです。
この場を借りて...ありがとうございます。

次回は「wenziの着るもの」への想いを少し。更新までしばしお待ちを...。