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diary [最近のできごと]

2015年3月30日

冬物お手入れ。

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ポカポカ陽気が続いて本当に気持ちよい季節。
自他共に認める引きこもりの私でもこう暖かいと家にいるのがもったいない気がしてソワソワします。ですが、お天気が良いと家の中も明るく気持ちも軽くて仕事が捗る!
「外に出たいけどこの良い集中を保ったまま編んでいたいな」の気持ちの方が優先します。
逆に調子が上がらない時こそお散歩で気分転換と思うのですが、そんなときはたいてい天気が悪く出かけるのも億劫。なかなかうまく連動しないものです。

ちょっと気分を変えたい時にはやっぱり甘いものに頼ります。
いただいたホイップハニー。少し塩気も効いていて元気が出ます。ひとさじで効果絶大です。

さて、お天気が続いているうちに冬物はお片付け。
aboutのページでも書いていますが、wenziアイテムのお手入れは基本的にクリーニングをお勧めしています。多種多様な素材を合わせて作品を構成しているのでお家で洗った後の仕上がりをお約束するのが難しいからです。

でも、自分で使っている作品たちはなるべく家で洗って手洗い後の状態や年数経過の様子を参考資料としてお客様に伝えられたらと思っています。
私はバッグ以外のアイテムはエマールにて洗濯機の手洗いコース、そして平置きで陰干しします。

結果から申し上げると、やはり風合いは変わります。サイズが変わるほど縮むということはありませんが編み目はつぶれます。何度も洗うと目が詰まってきて編み目が見えなくなるほどフェルト化してきます。やはり「洗う+脱水」で生じる摩擦が繊維を絡ませるのだと思います。ふんわり感は失われていきますが、もっちりして風を通さなくなるので暖かさは増す気がします。好みの問題になってきますが私はその状態もけっこう好きなので使い続けています。

とはいえ、それもすべてがそうなるというわけでもありません。
ガンガン洗っても編み目も潰れずへっちゃらなものあれば、一度洗っただけで編み目がギュッと固くなって悲しくなる場合もあります。毛糸それぞれが持つ特性によるのでやはり予測は難しく・・・出たとこ勝負、、結果論、、になってしまいます。

やはり一番のおすすめはクリーニングです。
風合いとサイズ感がほぼそのまま保たれます。

最初の数年はクリーニングで、その後手洗いに切り替えるのも手かもしれませんね。
みなさんのご判断にてより良いお手入れ法で長く楽しんでいただけたら嬉しいです。

ちなみにバッグに関しては洗うとポケットと底の革が固くなってしまいます。
私は全体にファブリーズをシュッシュしてしっかり干すだけにしています。
この時、シミになる場合があるので革部分は避けるようにしてくださいね。

明日で3月も終わり。4月第1週まではストールに時間を割く予定です。
いつも使っている肌触りのよいコットンのWガーゼに加えて今年はイタリアンリネンガーゼも使ってみることにしました。どれもこれも発色が良くて肌触りが優しいです。全て一度洗ってさらにふんわりさせてます。

michikake cycle.14のDMの配布が少しずつ始まっています。
近々イベント詳細をupします。4月半ばにはみなさまにもDMをお送りする予定です。
もう少々お待ちくださいね。